氷点

「見立て」は古くから日本に根付いた一種の遊びであり、文化です。

有名なところでは龍安寺の石庭などに見られる、小石や砂で滝や池を表現する枯山水。
季節の花や風物詩、風景などを豊かに表現する、和菓子。
和歌や俳句などにも見られるそれは、日本の心の真髄のひとつと言っていいかもしれません。

しかし、国際化の現代にあって、こうした文化は必ずしも日本人だけのものではなくなっているのでしょう。

遠くインドのシェフが日本に、そして北海道にやって来て、その文化と風景に触れて作り出した「見立て」の極北、それがこの「流氷カレー」。
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氷に見立てた真っ白な鶏肉と、表現に困る青色が壮観です。よく見ると白い何かが浮いており、波立つオホーツク海が実に見事に表現されております。すげえ。
流石は「0」を発明した国、発想のスケールが違います。

これは網走のものですが、北見の本店および札幌大通りの「クリシュナ」で食べられます。

味はまろやかかつ濃厚で、辛いものが苦手な方にもおすすめですので挑戦する価値はあり。
本当ですよ。

文責 鈴
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by owl-top | 2012-02-27 23:33
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