想像力、創造力・・・ノルマ 2

今、この地球上に存在する動物は 人間も含めて 想像力、創造力があったからこそ
生き永らえ種を保存できているものが多数ある と 私は思っています。

危険を想像できるから回避できる
どんな方法が獲物を捕るのにベストだろうと想像できるから餓死しない
こんな風に進化すれば もっと適切に順応していけるという過程で
創造され形態を変えていく

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とある途上国での インキュベーター、いわゆる 保育器、です。

新生児、未熟児に対して モノがない故に 医療スタッフは頭をフル回転させ
ありとあらゆる想像力、創造力を駆使し これを自作しました。

これを作り上げるまでに 様々な危険を想像しました。
だからこそ よりベターな環境を考えあぐね
思考錯誤を重ね 失敗を糧にし この形となりました。

電球と 適切な色、厚み、仕様の布。
基本は それだけですし その程度しか準備できません。

危険は山ほど あります・・・

さて問題。
皆さんなら この保育器もどきを作成するに当たり
幾つぐらいの危険を想像できますか?

最低、5個は すぐに思いつき想像してほしいところです。


私たち医療従事者は 日々、そして 個々の患者さまを診る度に
想像力をフルに働かせ診断し 
そして よりベターな状況を目指すために
今度は 創造力をフルに働かせて 治療しているはずです。

日常でも そうでしょう。
例えば 危険や色んな状況を想像できるから 
事故や違反を回避し車の運転が出来ます。
人間関係も然り。
こんな対応をすると こんな風になるかも、だから ひと呼吸おいて話そう、とか。
職場も然り。
こんな風に困ったから 今度はこうしてみよう、と創造するから成長する。


気が付かないうちに 様々な場面で様々な想像を繰り返しているはずです。

でも最近、ちゃんと考える、想像してみる、という手順がお座なりになっていませんか。
ルーティンワークに埋もれ 仕事の交通整理もままならないまま
自身の手の届く範囲までしか見通さず
私事の快適さだけ求め 周囲の動きはうわさ話に終始し 全体が見えなくなっていませんか。

想像力も 創造力も 養い鍛え続けなければ 悲しい事に どんどん衰えていきます。

毎日、小さなことでも構いません。
考える、想像する、創造する、その訓練を怠らないでほしいと願います。
それが人間であり 社会人であり 生きていく上で切り離せないことだと思っています。


文責 みちこせんせ
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by owl-top | 2011-05-14 13:27
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